とある男子高校生の日本深憂日記

日本を愛する男子高校生が嘆き続けるブログ。

日本 ── 血統主義と出生地主義

Twitterを見ていると、様々な意見がタイムラインを流れます。 不意に、国会議員の立候補条件に3世代に渡る帰化条項を付け加えるべきだ、との意見を見ました。 その時私が思ったのは、「それって保守なのだろうか?」ということでした。 私は安易に出生地主…

太平洋戦争の開戦

当時は世界経済が不況の中で、ニューディール政策やブロック経済によってそれを乗り切ろうという中で、日本は公共事業を起こせる十分な財力や、閉鎖的経済圏を構築できるような植民地を持ち合わせてはいなかった。 その結果、軍部の増長を招き(無論軍部の大…

天皇陛下の御譲位と憲法改正

天皇陛下のお気持ちが公表され、暗に譲位に対する期待を滲ませる内容が明らかとなりました。 その解釈の中で、「摂政を置くという手もあると表明された!」と喜んでいる右翼もいますが、どう読んでも、天皇陛下のお気持ちの中では、摂政を置くことには好意的…

憲法9条のはなし

第二章 戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。○2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力…

保守50連弾(5)「行政改革」

私が行政改革と聞いてみてやりたいことは、それほど多くありません。 日本型省庁制のあり方を模索 一般人大臣の任用 大臣任期の傾向的延長 3つ! しかありませんでした。 日本型省庁制のあり方を模索 日本では行政改革を謳って、省庁合併が繰り返されてきま…

保守50連弾(4)「治安対策」

タイトルに「治安対策」なんていう大仰なものを持ってきてしまいましたが── (保守50連弾のテーマは、読売新聞が行った高校生へのアンケートから拝借したものです) ──実は別に「国際テロ対策」という項目もあって、本当に、この項目で何が日本で問題なのかが…

保守50連弾(3)「貧困問題」

基本的にまず申し上げておきたいのは、私が資本主義を信奉する者だ、ということです。 貧困という議題を扱う上で、それを語る人間が資本主義と共産主義や社会主義の一体どちらにシンパシーを感じているかということは非常に大切になります。 共産主義や社会…

保守50連弾(2)「地方分権」

日本国における地方分権は、近年来問題になってきたことです。果たして海外の国々では、ここまで〝地方分権〟がここまで関心を持った問題として受け止められているのかは、疑問です。かなり日本らしい問題である、ということが言えるでしょう。 私は〝保守〟…

保守50連弾(1)「女性の社会進出」

このブログの第1号の記事は何にしよう。ひいては、このカテゴリ〝保守50連弾〟の第1号の記事は何にしようか、と考えた時、もちろん、いわゆる〝リベラル〟や〝革新〟と呼ばれる人たちと、最も意見が違うものにしよう、と。 あえて「憲法改正」というテーマ…